初回のお客様との打ち合わせでした。
お客様との距離が短くなる大切な時間です。
ライフスタイルをヒアリングをします。
終わると沢山の情報が入ってきます。
でもお客様をより良く理解するために、
作業に入るのは客観的に少し離れてみてからです。
要するに、すぐに取り掛からないのです。
少し距離を置いてお客様を思い出す。
そして色々考えてみる。
印象に残った出来事やワードなど
ふりかえって
お客様を想像します。
インテリアでよくある
「○○スタイル」というようなヒアリングではなく、
ライフスタイルからお聞きします。
どんな過ごし方をしたいかなどを
聞くのです。
『ホームパーティー、お風呂、ストウブ、
アウトドアリビングなどは、
くみ先生から聞かないと出てこなかったキーワードでしたよね。』
とご一緒した整理収納アドバイザーさんが
『確かに「北欧モダン」というようなスタイルを表す言葉は1回だけで、
それ以外は色・質感・材質などでお話をされていました。』
流行のスタイルや
ひとくくり的な空間の提案は、
ペラペラに薄いと私は考えます。
はっきり言って嫌いなのです。
流行にとらわれない
10年経っても、より豊かに過ごせる空間を
大切にしています。
わたしが関わるからには、
ショールームのような綺麗な空間でなく、
お客様の個性やライフスタイルが
お客様のためだけの…オートクチュール的な
ご提案をしたいと思っています。
0コメント