“ book cover challenge “
著書『戸建のDIY再生による不動産投資-家族と一緒に楽しくDIYしながら家賃収入を得る法』日曜大家さんと著書『おむすびころりん はっけよい!』絵本作家で7月9日に出版の森くま堂さんのそれぞれおふたりのバトンを受け取りました。
本の選定にあたって自分の本との歴史を振り返ると児童書も大好きですが
やっぱり絵本かなと!
1日目は、私が生まれて一番最初に出会っただろう・・アートの紹介です。
『こどもがはじめて であう絵本』ディック・ブルーナ(Dick Bruna)
1964年6月1日発行 1073年6月30日第25刷 250円 いしい ももこ訳 福音館書店
有名すぎて誰でもこの絵を見たことがあるかとおもいますが、
ブルーナの絵については、深く知らない方が多いのではないかなと思います。
ディック・ブルーナ(Dick Bruna)オランダ・ユトレヒト
パブロ・ピカソやアンリ・マティス、フェルナン・レジェ、デ・ステイルなどに影響を受けた、パッと一瞬で引きつけるようなシンプルな線と明解な色彩「ブルーナカラー」で独自のスタイルを確立。
ブルーナカラーには、赤、青、白、緑色、黄色、後年には、ぞうの色を付ける灰色、そして、くまや、犬を描くための茶色が付け加えられた。
作品に登場するキャラクターは、ゾウ、鳥、魚などわずかな例外を除いては、基本的に全てカメラ目線(顔を読者側に向けている)か後ろ姿で、横顔になっているカットがない。
画面を横方向に歩いている場面においても、キャラクターはたいていカメラ目線(現実的に考えればよそ見)である。
これには「キャラクターたちはいつも、本と向き合っているあなたのことを見ている」という、ブルーナの深い愛情が込められている。
こどもの頃には知りませんでしたが、ブルーナの特集(moe)や映像でブルーナ人柄や作品に対する情熱を知り大人になってより一層ファンになりました。
色彩も素晴らしいですが、
とくに黒く太い手書きのうねうねした愛のある線つかいが大好きです。
口のない表情は、真っ直ぐに見つめる顔は、どんな表情にも想像力を膨らませられます。
愛のこもった、いしいももこさんの訳、こころに響きます。
わたしの線は、いつもすこし震えています。
まるで心臓の鼓動のように。
震える線はわたしの個性なのです。
こどもの頃からのずっとお気に入りの絵本で唯一大切に保管しています。
皆さんは、子供の頃のどんな絵本の想い出がありますか?
子供たちが生まれてからは、このオールドミッフィー絵本と新しいシリーズを買って読み継いできました。
いつか未来の孫とも
ほっこりとした時間を楽しみにしてます。
この絵本は
私の原点かもしれないです。
それと、オールドレゴの存在は絶対大きいです。レゴで家ばかりつくってました。
そして今、
ありがとう。
世界中の赤ちゃんから大人に愛される素晴らしいアートな絵本を紹介しました。
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