毎年元旦の夜に楽しみにしている。
ウィーン楽友協会大ホールで演奏される
ウィーンフィルのニューイヤーコンサート。
今年は、無観客公演でした。
この日、迎えるために
オーケストラの皆さんは
毎日PCR検査を受けてきたそうです。
ウィーン国立バレエ団によるバレエシーンには日本人第1ソリスト(最高位)木本全優さんが出演されてました。
日本人として、とても嬉しいです。
印象に残ったのは、
ウィーンモダニズムの建築。
アドルフ・ロースの
ロースハウスでのバレエシーン。
事前登録された7000人の拍手が世界から会場に届けられるオンライン拍手システムも導入。第1部、第2部の終わりに、団員たちが立ち上がると、大きな拍手がわき起こりました。終演後は拍手に混じってブラボーの掛け声も。皆さん嬉しそうな表情を浮かべていました。リアルタイムではないようですが、事前に寄せられた登録者の写真が画面を埋め尽くす演出もあり、感動的な瞬間。
わたしは毎年恒例の
ありがとうございました。
【収録情報】
1.ファティニッツァ行進曲(スッペ)
2.ワルツ『音波』 Op.148(ヨハン・シュトラウス2世)
3.『ニコ殿下のポルカ』 Op.228(ヨハン・シュトラウス2世)
4.ポルカ・シュネル『憂いもなく』 Op.271(ヨーゼフ・シュトラウス)
5.ワルツ『坑夫ランプ』(ツェラー)
6.ギャロップ『贅沢三昧』(ミレッカー)
7.喜歌劇『詩人と農夫』序曲(スッペ)
8.ワルツ『バーデン娘』 Op.257(コムザーク)
9.『マルゲリータ・ポルカ』 Op.244(ヨーゼフ・シュトラウス)
10.『ヴェネツィア人のギャロップ』 Op.74(ヨハン・シュトラウス1世)
11.ワルツ『春の声』 Op.410(ヨハン・シュトラウス2世)
12.ポルカ・フランセーズ『クラップフェンの森で』 Op.336(ヨハン・シュトラウス2世)
13.『新メロディ・カドリーユ』 Op.254(ヨハン・シュトラウス2世)
14.皇帝円舞曲 Op.437(ヨハン・シュトラウス2世)
15.ポルカ・シュネル『恋と踊りに夢中』 Op.393(ヨハン・シュトラウス2世)
以上のほか当日のアンコール曲を収録予定
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
リッカルド・ムーティ(指揮)
1812年の長い時を経て
より深みをましていく空間。
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