憧れの聴竹居に
やっと訪れることができました。
日本人の理想の住宅を実現した
木造モダニズム建築。
(昭和の住宅で初めて国の重要文化財)
地元のボランティアの方々が、
丁寧に聴竹居を慈しむように
説明をされました。
秋うらら 穏やかな時間の中で
藤井氏の環境共生住宅・細やかな納まり・目線・美しい家具や照明のデザイン・
青海波の暖房器具・モダンなアールや・
遊び心の空間。
東京大学での恩師の伊東忠太氏
伊東忠太氏の大倉集古館https://www.shukokan.org/
築地本願寺をはじめて訪れた時の驚きは、今でも覚えています。
東京大学での影響を受けた恩師の伊東忠太氏の贈り物「怪獣」
玄関前の石段の脇に置かれています。
※つい最近、藤森照信先生もいらしたそうです(聴竹居のセミナーを公聴しました)
藤井厚二氏の
『その国の建築を代表するものは住宅建築である』
どの場所を切り取っても驚きと琴線に触れることばかりでした。
ブルーノタウトをもてなした茶室は
来年改修が終わるそうです。
数年前に桂離宮に訪れた事を想い出しました。
藤井氏の細部まで拘り抜いた機能やデザイン。藤井氏の息吹を感じました。
まさに我が子のように聴竹居を愛したでしょう。
見落としている部分が沢山あるのだろう。
また別の季節にも訪れたい。
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