先日、椅子の神様と呼ばれる宮本茂紀先生と個展「着る羽織る纏う」でお世話になりました。
宮本先生は、黄綬褒章受章。
日本初の家具モデラーとして、
白州次郎氏の椅子の修復
カッシーナやB&Bなどの海外メーカーや、
ザハ・ハディドなどの有名デザイナーと協働してきました。
その仕事ぶりは、「やってみなければ、わからない」という探究心と確かな技術に
裏打ちされています。
この展覧会では、宮本先生の新しい試みや
携わった様々な椅子や
宮本先生の功績や試作や修復、
オリジナル作品などが紹介されています。
先日お礼と仕事の件で
工房にご挨拶に伺ったところ、
宝の山のような工房を探検させていただきました。
宮本先生は、自然素材や伝統技術に
こだわった一生モノの家具を
つくっています。
個展での記念にと、宮本先生から
私が一番目だそうで、欅です。
他の方の楽しみもあるので全貌はお見せしないことにしましたが、
欅の木目が美しいです。
宮本先生は、木材の特性を伝えるために、
同じデザインで200種類ほどの木材の椅子をつくった「BOSCO」シリーズがヒントです。
大切な記念の贈り物に感激しました。
先生に戸越銀座で飲みに誘っていただき、
楽しい時間を過ごしました。
太陽のような宮本先生、
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