日本の近代建築の発展に貢献した建築家 前川國男氏の自邸が品川大崎から再建されています。
名称前川國男邸(まえかわくにおてい)
建築年代1942年(昭和17)
所在地品川区上大崎三丁目
解説
日本の近代建築の発展に貢献した建築家前川國男の自邸として、 品川区上大崎に1942年(昭和17)に建てられた住宅です。
戦時体制下、建築資材の入手が困難な時期に竣工しています。 外観は切妻屋根の和風、内部は吹き抜けの居間を中心に書斎・寝室を配した シンプルな間取りになっています。
アトリエが再現されていてとても想い出深い展覧会でした。
生誕120年 ル・コルビュジエを体感する
建築界の巨人、近代建築の始祖、20世紀最大の建築家-さまざまな呼称を冠せられるル・コルビュジエ(1887-1965)。彼はまた多くの絵画や彫刻を生み出した一人の画家でもありました。本展ではル・コルビュジエの人間としての魅力を通して建築、絵画、家具までの多彩な業績を約300点の作品で紹介し、これまであまり知られることのなかった素顔のル・コルビュジエ像に迫ります。
展覧会の冒頭に現れるのが、パリのアトリエを実寸大で再現した空間です。彼はここで毎日午前中は絵を描き、彫刻制作にいそしみ、午後になると建築の仕事のため事務所へ出かけました。このアトリエはル・コルビュジエの創造世界への入り口となります。ル・コルビュジエにとって絵画はインスピレーションの源泉であり、自己を探求する場でもあったのです。また、彼の建築の仕事は今も日本や世界中の人々に愛され、つねに話題となり、実際に見たい、体感したいと言われ続けています。本展ではル・コルビュジエの代表的建築や、都市計画を、彼があらわした理念とともに図面や大型模型、映像で紹介。さらに実寸大に再現した模型の中でル・コルビュジエの世界を実体験しながら家具や作品を鑑賞していただけます。
収納が似ているなと思い出しました。
ル・コルビュジエ
《キャバノン(休暇小屋)》
1952/2006年 再制作
(Cassina S.p.A., Italy)
Courtesy: Cassina S.p.A., Cassina IXC. LTD.
あっという間に更けていきます。
この時期しか体験できない空間です。
吹き抜けの写真はあえて載せません。。。
訪れた時の楽しみ、体感してくださいね。
玄関を出て・・・
外からの前川邸 紅葉と建物とライトアップされて
とても素敵でした。
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